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イラク・シリア小児がん支援 恵比寿で絵画展

(ANJ/ Pierre Boutier)
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28 Jul 2022 04:07:51 GMT9
28 Jul 2022 04:07:51 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:2003年のイラク戦争の影響でがんや白血病を発症した子どもたちが描いた絵を紹介する絵画展「JUSTPEACE!」が東京・恵比寿で開催された。

子どもたちの作品は、絵を描くことが、がん治療やその痛みから逃れるのにいかに役立つかを物語る。動物やニワトリ、犬、猫をはじめ、時には病院の環境などがカラフルで創造的に描かれている。

イラクやシリアの子どもとその家族のために、移動診療所や衛生アドバイスを提供する日本イラク医療診療ネットワーク(JIM-NET)による主催。 この団体はシリア、イラクの母親たちによる工芸品の紹介をはじめ、会合やセミナー、子どもたちの絵画展などを通じて寄付金を集め、日本の人々の意識を高める支援活動を行なっている。

シリアとイラクの難民キャンプで活動した経験を持つJIM-NETのスタッフは、子供たちは病気とそれに伴う貧困、差別に直面し、さらには孤立に追い込まれているとアラブニュース・ジャパンに説明した。

2019年には、イラクのエルビルに小児がんを患う子供たちのための家が設立された。

日本で人気のチェーン店・カルディのディレクターは、10歳で相次いで亡くなったイラク人姉妹の絵をコーヒーパックに使うことを決めた。

日本の有名なロックバンド・X JAPANなどでギタリストとして活躍してきたSUGIZOさんは、シリア、イラクの子どもたちの絵をギターに施すことを考案。これをファンに販売し、収益の10%をJIM-NETに寄付するという。

JIM-NETは日本国内で福島やチェルノブイリ、長崎に対する支援活動も行なっている。同団体はイラク戦争中に使用された劣化ウランを用いた武器の使用に反対している。引き続き人々を支援するため、日本でスポンサーを探している。

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