アラブニュース・ジャパン
東京:殺害された安倍晋三元首相の国葬に反対するデモ隊が水曜日、国会議事堂の前に集まった。
彼らは反戦のメッセージを込めた曲「ざわわ」を演奏してデモを始めた。この曲は沖縄での戦争とさとうきび畑の思い出に基づき、「父は戦争で死んでいった 夏の陽ざしの中で さとうきび畑は風に揺れるだけ」と歌っている。
共産党の穀田恵二議員は、「国葬には反対だ。安倍氏が行なってきた政治への賛美を国民に強要する結果になる。憲法19条、20条に規定されている「内心の自由」を侵すことになる」と述べた。
安倍氏は旧統一教会信者の息子に襲撃され、多くの抗議者が日本を統治する自民党といわゆる「ムーニー」カルトとの関連性を非難した。
令和、社民、共産、立憲民主の野党4党は、臨時国会の初日に、元首相の国葬を行う正当性や違憲性を問う質問を提出した。