
Arab News, Tokyo
(東京)外務省は、1月9日、イスラエルがヨルダン川西岸において、多くの入植地住宅建設を計画したことを非難し、イスラエルの行動は国際法違反であることを表明した。
1月5日と6日,イスラエルがヨルダン川西岸における約1,900棟の入植地住宅建設計画を承認した。外務省は、日本を含む国際社会の再三の呼びかけにもかかわらず,イスラエルが入植活動を継続していることについて,強い遺憾の意を表明した。
「入植活動は国際法違反であり,日本は,イスラエルに対し,入植活動の完全凍結を繰り返し呼びかけてきた。日本は,イスラエルに対し,今回の入植地住宅建設計画の実施を含め二国家解決の実現を損なう入植活動の完全凍結を改めて強く求めていく」と述べた。