ドバイ:2021年1月8日、イランの最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師は、米国が2015年の核合意に復帰することを急がないと述べたが、制裁は直ちに解除されるべきと主張した。
同師はテレビの生放送で、「米国が合意に復帰することを主張したり、急ぐわけではない」と述べた。
「しかし、合理的なのは我々の要求であり、制裁の解除である」と付け加えた。
同様に、西側諸国との和解は地域の安定に繋がらないと述べた。
同氏は、この地域でのイランの存在は、「友好」関係の発展を目的とした安定性をもたらすと述べた。
また、同政府が米国と英国から新型コロナウイルスのワクチンを輸入することを禁止した。
同師はテレビ演説で「米国と英国のワクチンの国内への輸入は禁止されている。このことを当局に伝えた後、今、皆の前で話している」と述べた。
「アメリカ人がワクチンを生産することができたならば、アメリカで新型コロナウイルス対策の大失敗が起きなかっただろう」と述べた。
ロイター