






カルドン・アズハリ
東京: アジア最大級の展示会「JAPANドラッグストアショー」が東京で開催され、約400社が参加した。
一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会が主催するこの展示会は3日間にわたって行われ、ドラッグストア業界の新製品と革新的なビジネスモデルに注目した。
会場のメインエリアでは、健康やエイジングに関する医薬品、ケア製品などが展示された。高齢者や体の不自由な人のためのさまざまな食品や下着、他にもサプリメントドリンクや化粧品、スキンケア製品も紹介された。
東京に本社を置くBodyVoiceが展示したのは、人生100歳時代を迎え、健康寿命の実現を支援する製品。
「私たちの目標は、メディカルサイエンスを通じて人々の安全・安心を実現することです。そのために病気の早期発見と治療が大切です」と代表看護師の圓井順子氏はアラブニュース・ジャパンに語った。
「大切な心身をケアする必要性から、医療知識に裏付けられたヘルスケア製品を提供しています。免疫力の重要性は、世界的な緊急課題となっています」
オリンピックスポンサーであるP&G ジャパンは、90%がリサイクル可能なカミソリや、リサイクル素材の選手表彰台を展示した。
今年の展示会は、血圧をモニターする製品や、高齢者向けの使いやすい脈拍モニターなど、セルフメディケーションに焦点を当てた。コロナウイルス除去や紫外線によるノートパソコンの除菌などの製品も話題を集めた。
薬剤師による子どもたちのためのワークショップも開催され、医薬品への意識を高めた。
日本ではドラッグストアは単なる薬局ではなく、生活用品や福祉用品、美容ケア用品なども多く取り扱われている。