アラブニュース・ジャパン
東京:土曜日、買い物客などで賑わう東京 新宿に約1000人が集まり、9月末に予定される安倍晋三元首相の国葬に反対する集会とデモを行った。
野党代表や市民らは、岸田文雄首相による国葬実施の決定や安倍氏と旧統一教会との関係について激しく非難した。また、約200万ドルもの費用を国葬に費やすべきではないと声を上げた。
安倍氏は7月、安倍氏は統一教会を支持していると非難した男に暗殺された。報道によると、男の母親がカルト教団の信者で、およそ100万ドルの寄付をするよう圧力を受け、家族は破産した。
事件後、日本のマスコミは政治家と教団との関係を大きく取り上げ、岸田氏は閣僚に統一教会との関係を明確にするよう指示した。このことは日本の政治家の多くが、政府と与党自民党の議員を中心として旧統一教会を選挙の票集めに利用していることを明らかにしている。