東京:日本の林芳正外相は金曜日、「パレスチナの国家承認については、和平プロセスの進展に資するかどうかといった観点から、引き続き総合的に検討をしていく」と述べた。
アラブニュース・ジャパンの質問に対して林氏は、日本は「パレスチナの独立国家樹立の権利」を認めており、日本は、イスラエル・パレスチナ間の紛争解決に向けた二国家解決を支持していると述べた。
林氏は、パレスチナには「民族自決権」があるとして、「独立国家樹立に向けたパレスチナ人の努力を政治・経済面からは支援している」と述べた。
一方、アラブニュース・ジャパンの取材によると、パレスチナのラーミ・ハムダッラー前首相は先週、岸田文雄首相と会談した際、パレスチナを国家として認めるよう日本に要請している。
日本はパレスチナの主要な支援国であり、実質的な援助を行っている。