シャンタル・フアド
ドバイ:日本で人々の生活が日常に戻りつつある中、スマートフォン向け新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」を近く停止すると、河野太郎デジタル大臣が発表した。
COCOAは日本で新型コロナウイルスの感染拡大が最高水準にあった、2020年6月に運用を開始した。
このアプリの仕組みは、アプリがユーザのスマートフォンにダウンロードされると、15分以上、近接状態にあった全ての人のリストが作成される。
そして、新型コロナウイルスに感染したことを報告すると、接触した人々にアラート通知が送られる。
河野大臣は、しかしながら、アプリの効率や効果についてのアンケートを行うため、アプリを削除しないよう呼びかけている。
また、今後、別のパンデミックが発生した場合に備え、COCOAの高い機能を最大限に発揮できるよう修正やアップグレードを行う必要があると述べた。
アプリの停止は、新型コロナウィルス対策の制限緩和の分かりやすい兆候だ。
日本は厳しい旅行制限から2年ぶりに外国人観光客受け入れを再開する。これにより日本の経済は再び活気を取り戻し、経済を大きく成長させるだろう。