Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • Home
  • ビジネス
  • サウジアラビア、1月の日本の石油輸入量の45.7%近くを供給

サウジアラビア、1月の日本の石油輸入量の45.7%近くを供給

日本の同月の原油輸入量は合計8001万 バレルでそのうちの93.5%にあたる7479万バレルは中東の5か国からの輸入となっている。(Shutterstock)
日本の同月の原油輸入量は合計8001万 バレルでそのうちの93.5%にあたる7479万バレルは中東の5か国からの輸入となっている。(Shutterstock)
Short Url:
02 Mar 2021 12:03:53 GMT9
02 Mar 2021 12:03:53 GMT9

カルドン・アズハリ

東京:経済産業省・資源エネルギー庁のデータによると、日本は2021年1 月、3654万 バレル、全輸入量の45.7%の原油をサウジアラビアから輸入したことが分かった。

日本の同月の原油輸入量は合計8001万 バレルでそのうちの93.5%にあたる7479万バレルは中東の5か国からの輸入となっている。

内訳を見ると、アラブ首長国連邦は2425万 バレルで全体の30.3%を占めた一方、カタールからは全体の7.7%にあたる618万 バレルが輸入された。

また、クウェートは444万バレルで5.6%を。バーレーンからは全体の2.3%にあたる185万 バレルが輸入された。
また、オマーンは131万バレルで1.6%を。

サウジアラビアとクウェートの国境付近にある自然地帯からの輸入は、総輸入の0.2%であった。

ロシアからは230万 バレルで原油の総輸入量の2.9%、アメリカからの輸入は0.6%ほどだった。

テヘラン主導の日本における石油エネルギー企業は昨年からの米国の制裁措置を受けている。制裁以前は、イランからの石油は日本の石油需要の約5%を供給していた。

統計の数値は、2021年1月の1か月間に日本の港にある製油所、タンク、倉庫に到着した原油の量を表している。

特に人気
オススメ

return to top