アラブニュース・ジャパン
東京:約800人が金曜日、東京都心で政府の「再軍備」計画に対して抗議デモを行なった。
東京・銀座を巡る行進を前に、日比谷公園大音楽堂では記念集会が開かれ、玉城デニー沖縄県知事がオンラインでビデオメッセージを寄せた。
県内の米軍基地の被害地域の一つである宜野湾市の女性はスピーチの中で、米国の「準植民地化」であると非難した。
集会では、中国の軍拡への懸念をはじめ、日本の平和憲法の改正案など幅広い懸念が表明された。
8年前のこの日、沖縄県民はオスプレイの島への配備に反対して団結した。
県民投票が行われた2019年、沖縄県民の72.15%が辺野古への米軍基地の建設・拡張に反対した。しかし、あくまでも「県民投票条例案」であり、政府は沖縄県民の意思を尊重する義務はなかった。