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林外相、安保理会合出席を検討=24日のウクライナ侵攻1年で

林外相は、ウクライナ問題に関する国連安全保障理事会への出席を検討している。 (AFP)
林外相は、ウクライナ問題に関する国連安全保障理事会への出席を検討している。 (AFP)
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02 Feb 2023 05:02:12 GMT9
02 Feb 2023 05:02:12 GMT9

林芳正外相が、ロシアのウクライナ侵攻1年に合わせて国連安全保障理事会で24日に開かれる会合への出席を検討していることが2日、分かった。

外務省関係者が明らかにした。先進7カ国(G7)議長国の外相として、国際社会が結束してウクライナ支援を継続・強化する姿勢をアピールするのが狙い。議長国となって初のG7外相会合も、月内に開く方向で調整している。

日本は1月から安保理の非常任理事国を務めている。今月の安保理議長国マルタは1日、「ウクライナの平和と安全の維持」をテーマに閣僚級会合を24日に開くと発表。各国外相の参加を呼び掛けた。

外務省は、林氏が会合のため米ニューヨークを訪れる際か、17~19日にドイツで開かれるミュンヘン安保会議の機会にG7外相会合を開催する方向で調整を進めている。

関係者は「侵攻1年のタイミングに、対面で話し合いたい」と強調。会合への各国外相の参加状況を見極めて判断する。

日本は先月、ウクライナの越冬支援を協議するため、G7外相と関係国によるオンライン会合を米国と共催したが、G7の枠組みで開く外相会合は議長国に就いてから初めて。

4月16~18日に長野県軽井沢町で開催するG7外相会合を前に、対ロシア制裁やウクライナ支援に関し、議論の方向性を擦り合わせたい考えだ。

時事通信

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