岸田文雄首相は6日、米航空宇宙局(NASA)のネルソン長官の表敬を首相官邸で受けた。両氏は、日米で先月に結んだ協定に触れ、宇宙や月面の探査で協力を進める方針を改めて確認。首相は「2020年代後半には、日本人初の宇宙飛行士の月面着陸を目指して努力したい」と語った。
首相は「日米の協力は新しい時代に突入した」と強調。長官は、米国が月の南極や火星到達を目指していると語った。
時事通信