
アラブニュース・ジャパン
ドバイ:日本の代表団が、ガザ地区南部ラファフにある国連地雷対策サービス(UNMAS)の埋没弾除去活動の現場を視察した。
日本は2015年からUNMASを通してパレスチナにおける人道的地雷除去を支援してきた。以来、危険に晒されている人々の安全を守るとともに、人道支援を安全に届けられるようにすることを目的としてきた。
A #Japanese delegation visited an UNMAS deep buried bomb excavation and removal site in Rafah, southern #Gaza.
— UNMAS (@UNMAS) February 10, 2023
👏 Thank you #Japan for helping save lives and enable safe delivery of humanitarian assistance in #Palestine since 2015. @MofaJapan_en @UNinPalestine pic.twitter.com/dsvsmaB3Ky
2014年のイスラエルとの戦争以降、UNMASはガザ地区の130ヶ所を危険と評価した。同組織によると、投下爆弾や砲弾などの不発弾が多数、地下に埋まったままになっていたり、破壊された建物の残骸の間に隠れていたりするという。
2016年7月、UNMASは39ヶ所で不発弾を一掃したと発表したが、87ヶ所ではまだ除去が完了していないい。