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日本、レバノンの大学にソーラーパネル・システムを設置し支援
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28 Feb 2023 01:02:29 GMT9
28 Feb 2023 01:02:29 GMT9
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日本は、草の根・人間の安全保障無償資金協力（GGP）を通じて、イェギシェ・マヌーキアン・カレッジ（YMC）に太陽光パネルシステムを設置するための無償資金協力を行う。
2月27日、馬越正之大使はYMCのホバンネス・アルスラニアン総支配人と、無償資金協力の契約書に調印した。
ドバイエ/メトンにあるイェギシェ・マヌーキアン・カレッジ（YMC）は、その町だけでなく他の地域からも来ている、困難な状況におかれている学生に対して、基礎教育サービスを提供している。レバノンの経済危機により、国家の電力供給が不足し発電機の維持費が非常に高くなった影響で、同校は燃料費を中心とした運営費を削減するため、生徒数を通常の半分に減らし、授業時間も減らさざるを得なくなった。
安価な電力供給とグリーンエネルギーの必要性を考慮して、日本はYMCに太陽光パネルシステムを提供することにした。これにより、生徒数の増加と学習環境の改善が見込まれる。
馬越正之大使は調印式で、日本は現在の経済・エネルギー危機の中で、教育分野を支援し、グリーンエネルギーによる解決策を提供することに意欲的であることを表明した。一方、YMCは日本政府の支援に感謝し、同校の教育の質を向上させるためにこの支援が重要であることを強調した。
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