アラブニュース・ジャパン
東京: 木曜日、林芳正外務大臣は、国連のアフガニスタンにおけるマンデートを支援し、タリバンとの関与を持つ声明を発出した。
林外務大臣によると、日本は、1年間国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)のマンデートを更新する決議2678号が全会一致で採択されたことを歓迎した。決議は、3月16日に国連安保理で採択された。
タリバンが女性・女児の権利の制限を一層強め、国際社会からの孤立を深め、「UNAMA によるタリバンへの関与およびアフガニスタンや地域の平和と安定に資する役割は、極めて 重要である」、と林氏は声明でのべた。
日本は、UNAMAの活動を引き続き支援し、安全保障理事会の作業に貢献する、と付け加えた。
「アフガニスタンの人道状況の更なる悪化を防ぐ観点から、日本は、引き続き、国際社会と連携し、アフガンの人々への人道支援および基礎的ニーズに応える」と、林氏は述べた。
「さらに、日本は、女性・女児の権利に対する様々な制限を撤廃し、政治的抱摂性を確保するのを含めて、タリバンに対し変化を求める直接的な関与を粘り強く行っていく」とも、述べた。