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10人搭乗の陸上自衛隊ヘリ捜索で破片発見
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07 Apr 2023 05:04:19 GMT9
07 Apr 2023 05:04:19 GMT9
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10人の乗員を乗せたブラックホークが海に墜落したと推定され、未使用の救命ボートやドアなど、陸上自衛隊のヘリコプターの破片とみられるものが見つかったと金曜日に当局は発表した。
涙をこらえきれない様子の浜田靖一防衛相は記者団に対し、金曜日も捜索が続き、行方不明の乗組員は見つかっていないと述べた。
また、事故を重く受け止め、自衛隊機の安全な運用に万全を期すと述べた。「引き続き、損傷に関連した情報の収集を行いつつ、依然として行方不明の10人の救出に全力を尽くす」と語った。
森下泰臣陸上幕僚長によると、木曜日午後、UH-60 JAブラックホークが南西諸島で偵察任務中に消息を絶った。
宮古島の基地を出発してわずか10分後にレーダーから消え、宮古島と北西の伊良部島の間の海に墜落したと考えられている。東京から南西に約1,800キロメートル（1,120マイル）のところである。
陸上自衛隊の高官によると、海上保安庁の巡視船が、行方不明になったヘリコプターとシリアルナンバーが一致する未使用の救命ボートと、同機のものと思われるドアを墜落現場と推定される場所の近くで発見した。
日本は、台湾周辺などでの中国の軍事活動の活発化に対応し、南西諸島における防衛力の増強を積極的に進めている。
防衛省によると、日本は、米シコルスキーエアクラフト社が開発し、三菱重工業が生産する双発四枚翼の多用途ヘリコプター 「ブラックホーク」 の配備を1999年から開始した。迅速な対応、監視、災害救援などを目的としている。
ヘリは熊本県にある陸上自衛隊の重要拠点に配備されていたと森下氏は木曜日の夜に述べた。10人の搭乗員の中には、3月下旬に着任したばかりの坂本雄一師団長もいる。
陸上自衛隊によると、ヘリは3月末に定期安全点検を受けたという。その後の試験飛行でも、本拠地の熊本から宮古島への移動でも異常は見られなかった。
AP
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