南米ボリビアの保健省は4日、新型コロナウイルス感染の予防措置として、南西部ポトシ県の観光地ウユニ湖で体調を崩した日本人観光客3人を検査のため隔離したと発表した。
県知事によると、3人はウユニ湖畔のホテルに滞在中に発熱や風邪の症状を呈したため、4日、ウユニ市内の病院に搬送された。ただ、保健省は「3人の症状は新型コロナウイルスの定義には当てはまらない」と説明している。
地元報道によれば、3人はいずれも20代前半の男性。在ボリビア日本大使館が確認を急いでいる。
JIJI Press