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パレスチナがワクチンは3月に届くと発言、ワクチン供給の義務を避けているとしてイスラエルを非難

ヘブロン市の南西にあるヨルダン川西岸の村デュラで、COVID-19コロナウィルスの検査をするため男性から綿棒でサンプルを採取するパレスチナ人医療従事者。2021年1月8日撮影。(AFP)
ヘブロン市の南西にあるヨルダン川西岸の村デュラで、COVID-19コロナウィルスの検査をするため男性から綿棒でサンプルを採取するパレスチナ人医療従事者。2021年1月8日撮影。(AFP)
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11 Jan 2021 07:01:30 GMT9
11 Jan 2021 07:01:30 GMT9

ガザ: パレスチナ当局が日曜、製薬会社アストラゼネカとの契約に基づき3月に最初のCOVID-19ワクチンが届くとの見込みを示し、占領下にある領土でワクチンを利用可能にする義務を避けているとして、イスラエルを非難した。

イスラエルはすでに一人あたりのワクチン接種において世界の先頭に立っているが、イスラエルが占領しているヨルダン川西岸やガザ地区のパレスチナ人は未だに初回供給分を確保していない。

パレスチナの公衆衛生最高責任者ヤセル・バザイはロイターに対し、アストラゼネカと原則的な合意に達したのに加え、パレスチナはモデルナ、ジョンソン&ジョンソン、およびスプートニクVワクチンを開発したロシアからの供給も求めてきたと話した。

供給は、世界保健機関の低・中所得国向けワクチンプログラムも通じて行われる。

ロイターからのメールによるコメントの求めに対し、アストラゼネカからすぐには返答がなかった。

パレスチナ外務省は声明で、イスラエルは「占領勢力としての義務を無視し、パレスチナの人々に対して人種差別を行い、彼らから医療を受ける権利を奪っている」と述べた。

「パレスチナ指導陣がワクチンを確保するためさまざまな供給源を調査しているが、それはパレスチナの人々にワクチンを提供する責任からイスラエルを免除するものではない」と、同省は言う。

イスラエルとの暫定的な和平協定に基づき、パレスチナ当局はヨルダン川西岸で制限付きの自治を実施しており、ハマスのイスラム教徒たちがガザ地区を運営している。

イスラエルのワクチンプログラムは同国のアラブ系住民と、東エルサレムのパレスチナ人住民を対象とする。

ヨルダン川西岸ではイスラエル人入植者に対してワクチンが提供されたが、パレスチナ当局から医療サービスを受けるパレスチナ人居住者には提供されていない。

アムネスティ・インターナショナルなどの人権団体によれば、イスラエルには占領下に置くパレスチナ人に対してワクチンを提供する法的義務がある。イスラエル当局は、イスラエル自身のニーズが満たされればパレスチナ人にワクチンを共有できるだろうと述べている。

あるWHO当局者は日曜、医療従事者に予防接種を行うためパレスチナ人に一部の供給を配分することに関して、同組織がイスラエルと「非公式な協議」を行ったと述べた。この当局者はパレスチナ領土のWHO事務所長ジェラルド・ロッケンショーブで、イスラエルは選択肢を検討することを示唆したと述べた。

ロイター

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