東京:日本のインフルエンサー、シャムス・カマール(太陽・月)としても知られる鷹鳥屋明氏が、サウジ政府観光事務局からサウジの産業促進担当に任命された。
「より多くの日本人にサウジアラビア王国を観光に訪れてもらうための情報提供を目的に、観光促進グループ『棗椰子会』を設立したサウジアラビア政府観光局の東京駐日事務所により選ばれました」と鷹鳥屋氏 が5月25日の任命についてアラブニュースに語った。
同氏は、「まだまだ知られてないことが多いサウジアラビア王国ですが、近年ではインフラ設備だけでなく大小様々なイベントが催されています。」
「またイベント時だけではなく、圧倒的な砂漠を中心とした大自然や意外と知られていない南部の山岳部や森林地帯など見どころが多いこの国(サウジアラビア)のことを、もっとぜひ知っていただければと思います。」
サウジ観光局は年間3万人の日本人観光客の誘致を目指している。 鷹鳥屋氏は「日本とサウジアラビア間の直行便が早く開設され、両国からの観光客が増えてくれればうれしい」と話した。