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クルーズ船、一部下船検討=新型肺炎、乗客の体調考慮―厚労省

12 Feb 2020
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Updated 12 Feb 2020
12 Feb 2020

新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」について、厚生労働省は11日、高齢者や持病のある乗客らを下船させる方向で検討していることを明らかにした。健康上の不安がある人の体調面を考慮した。下船は早くても12日以降になる見通し。

 同省によると、これまでに肺炎とは別の病気で入院するため下船した乗客乗員は16人に上る。船内には約3500人が残っており、厚労省は19日までの14日間は船内にとどまるよう求めている。

 乗客には持病のある人や高齢者も多く、同省は長期にわたる船内生活で体調が悪化するリスクを考慮。下船後の滞在施設の手配や対象者などについて慎重に検討している。 

 一方、同省は乗客乗員で10日に感染が判明した65人のうち日本人は43人だったことを明らかにした。その他の国籍は、米国12人、オーストラリア4人、フィリピン3人、カナダ、英国、ウクライナが各1人。

 日本人43人の内訳は、50代女性2人、60代男女16人、70代男女19人、80代男女5人、90代男性1人。

 厚労省は1月29日に中国・武漢市からチャーター機の第1便で帰国し、滞在施設にいる邦人197人に対する再検査も開始した。結果は12~13日に判明し、陰性だった場合は帰宅できる。

時事通信社

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