
茂木敏充外相は14日の記者会見で、各国首脳や閣僚が安全保障問題について協議する「ミュンヘン安全保障会議」に出席するため、同日から16日までの日程でドイツ・ミュンヘンを訪問すると発表した。中国やロシアとの外相会談や、日中韓外相会談などを行う予定。
茂木氏は会見で「自由で開かれたインド太平洋を含む、わが国の外交、安全保障政策について発信したい」と強調。日中外相会談に関しては「新型コロナウイルス対策や日本としての支援、習近平国家主席の国賓としての来日準備についても協議できればと思っている」と語った。
河野太郎防衛相も同会議に出席し、フランスやドイツなどとの防衛相会談に臨む。
時事通信社