
宮内庁は17日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、天皇陛下の60歳の誕生日を祝う23日の一般参賀を取りやめると発表した。
陛下は即位後初の誕生日となる23日、午前中に3回、皇后さまや秋篠宮ご夫妻らと一緒に皇居・宮殿のベランダに姿を見せ、参賀者にあいさつされる予定だった。
天皇誕生日の一般参賀はこれまで、1996年12月にペルーの日本大使公邸人質事件を受けて中止になったことがある。
3月1日に開催される東京マラソンを主催する財団が、新型肺炎の感染が拡大している現状を考慮し、一般参加を全面的に取りやめることになった。
17日に発表される。東京五輪男子マラソン代表の選考を兼ねるエリート部門は実施される。
JIJI Press