東京:米国が広島に原爆を投下した8月6日から78年、日本のナショナリストたちが東京の米国大使館前に集まり謝罪を求めた。
活動家たちは拡声器を使い、米国に対して戦争や大量虐殺、また世界を第3次世界大戦に向かわせているとして非難した。
去渡誠司(さわたり・せいじ)氏は、「米国は、“戦争を早く終わらせてやった。これ以上の犠牲を出したくなかった”と主張している。今、ロシアがウクライナに対して核兵器を使用した場合、プーチン大統領は間違いなく、“アメリカだって日本に対して核兵器 2 つも使っている。戦争を早く終わらせてやったんだ”と言うだろう」とアラブニュース・ジャパンに語った。
「米国政府は現状変更に反対すると言うが、この間違った現状変更を変えなければ、本当の世界平和は実現できない。真の世界平和を実現するために、アメリカ政府は日本に謝罪するべきだ」
活動家たちは「原爆投下、大空襲、民間人大虐殺等々 米国は数多の戦争犯罪を謝罪せよ!!」と書かれた垂れ幕を掲げていた。拡声器で叫び、米国が日本に対して行った虐殺を認めるよう求めた。
その中で、歴代の日本の首相が「罪のない日本の人々をモルモットのように虐殺し、後に100万人以上を殺害した原爆投下と東京大空襲を正当化したこと」として、米国に謝罪を求めてこなかったと批判した。
ある活動家は「米国が謝罪していれば、何十年も経った今、わざわざ大使館に来て声を上げ、抗議する必要はない。米国は原爆投下を謝罪すべきだ!」と語った。