
東京:月曜日、林芳正外務大臣は、訪日中のホセイン・アミール・アブドラヒアン・イラン外務大臣と会談し、林大臣から「率直な対話」をしていきたいとの意見が出た。
90分にわたる会談において、イランと率直な会談をすることを希望し、日本はこれまで医療、環境および防災等の分野で協力を継続してきている、と言及した。長年の友人として、林氏は、この協力が継続したいと述べた。
これに対して、アブドラリアン氏は、イランも日本との対話と協力を継続・強化・維持していきたいと述べた。
両氏は、イラン核合意をめぐる状況について意見交換をした。林氏は、イラン核合意を支持している立場から、イランの核関連活動の拡大を深刻に懸念しており、国際原子力機関(IAEA)との完全かつ無条件の協力を表明した。林氏は、イランから建設的な対応を求めた。アブドリアン大臣は、交渉を通じたイラン核合意の復活を追求している、と述べた。彼は、日本の外交努力に感謝しており、引き続き意志疎通していきたい、と付け加えた。
林氏は、ロシアによるウクライナ侵略に関する日本の立場を改めて述べつつ、イランに対して建設的な対応を取るように求めました。
また、両大臣は、中東における見解を交換し、引き続き緊密な意志疎通を継続していく、と述べた。