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全国戦没者追悼式で遺族が会見

104歳の竹内笑子さんは33歳のとき、中国戦線にいた夫を亡くした。 (ANJ)
104歳の竹内笑子さんは33歳のとき、中国戦線にいた夫を亡くした。 (ANJ)
遺族代表の言葉を述べた83歳の横田輝夫さんは戦争の恐ろしさを語った。(ANJ)
遺族代表の言葉を述べた83歳の横田輝夫さんは戦争の恐ろしさを語った。(ANJ)
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17 Aug 2023 12:08:48 GMT9
17 Aug 2023 12:08:48 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京: 火曜日、日本武道館で行われた全国戦没者追悼式に参列した7歳の少年を含む3人の遺族が会見した。遺族代表の言葉を述べた83歳の横田輝夫さんは戦争の恐ろしさを語った。父親を4歳のときに亡くし、父の記憶はない。ウクライナ戦争でまた自分と同じような悲劇が起きるだろうと語った。104歳の竹内笑子さんは33歳のとき、中国戦線にいた夫を亡くした。 神戸空襲を生き延びた経験から、戦争の恐ろしさを語り、平和活動に従事することに人生の一部を費やしてきた。7歳の市川唯人くんの曽祖父は軍人でフィリピンで亡くなった。息子にあたる祖父には曽祖父の記憶がない。唯人くんは祖父母と一緒に戦争体験について描かれた紙芝居を読み、戦争は「悲しくて絶対したくない」と話した。

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