
東京:今年の日本の夏は、1898年の観測開始以来最も暑かったことを気象庁が1日に発表した。
「2023年の夏(6月から8月)、北日本、東日本、西日本で平均気温が大幅に上昇しました。日本の今夏の平均気温は、1898年以来最も高くなりました」と同機関は述べた。
発表の中で気象庁は、「15か所での観測に基づくと、日本における平均気温の平年差は+1.76度となり、1898年の統計開始以来最も高く、夏の気温として最高値だった2010年(+1.08度)の数値をはるかに上回っています」と述べた。
「暖かい空気が北日本を覆うように広がり、南からも暖かい空気が流れ込みました。そのため、北日本、東日本、西日本の夏の平均気温は大幅に上昇しました」と付け加えた。
AFP