ドバイ: 日本政府は金曜日、リビアとモロッコの両アラブ諸国が先週自然災害に見舞われたことを受け、緊急人道支援を行うことを決定したと発表した。
モロッコの地震災害を受け、日本は総額約4億4300万円(300万米ドル)の支援を発表した。
日本は、国際赤十字赤新月社連盟を通じて、シェルターや食料といった人間の安全保障上のニーズを考慮した約2億9600万円(200万米ドル)の緊急無償援助を実施する。
それと別に、モロッコとの緊密な連携のもと、ジャパン・プラットフォームを通じて日本のNGOによる約1億4,800万円(100万米ドル)の支援も実施される。
日本はまた、リビア政府の要請に応じ、テントや毛布などの緊急支援物資を提供すると発表した。リビア東部で発生した洪水被害に対し、国際協力機構を通じて物資を送る。日本外務省の発表によると、日本は人道的見地から、地震で被災した人々を支援するため、リビアへの緊急支援を決定した。
日本は、モロッコの人々に寄り添い続け、さらに必要な支援を検討する用意があると述べた。