沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で15日、中国海警局の「海警」1隻が日本の領海に侵入した。日本漁船に接近しようとしたため、海上保安庁の巡視船が安全を確保し、領海外へ出るよう警告した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は3日連続で、今年3回目。
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、海警は15日午前7時50分ごろ、大正島南南東の領海に侵入。操業中の日本漁船に接近したり、付近に漂泊したりしている。
JIJI Press