
アンマン:水曜日、イスラエルによるガザの爆撃と包囲に反対する大規模なデモがカイロ市内で行われるさなか、イスラエル外務省は同市にある大使館から職員を避難させたと、ヨルダンのペトラ通信は報じた。
同通信社は、イスラエルの新聞イェディオト・アハロノトの報道を引用し、イスラエル当局が同国すべての大使館で最大限の警戒態勢を敷くよう宣言した後に、この避難作戦が実施されたと伝えた。カイロでの避難は、10月8日にヨルダンのアンマンから大使館職員が避難したとの報道に続くものとなった。
ヨルダン警察は水曜日、イスラエル大使館付近で暴徒化したデモ参加者らと衝突し、複数の機動隊員が負傷したと発表した。同警察は、イスラエル軍によるガザへの攻撃に抗議する目的で、デモ隊で行進することを計画していた数千人のデモ参加者を解散させるために、機動隊を配備していた。