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ヨルダン軍、シリア国境での麻薬摘発で3人死亡と発表
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05 Dec 2023 08:12:21 GMT9
05 Dec 2023 08:12:21 GMT9
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- 同捜査で、アンフェタミンを混合した約23万3000錠のカプタゴンと大量のハシシが発見された
アンマン：ヨルダン軍は5日、シリアからの大量の麻薬密輸を阻止する作戦中に売人3人を殺害したと発表した。
また、同作戦中にアンフェタミンを混合した約23万3000錠のカプタゴンと大量のハシシを発見したと述べた。
ヨルダン軍は、国境を越えようと目論んでいた密輸業者の一団を監視し、一見して即座に射殺するという厳格な交戦規定を適用したと伝えた。
同軍は声明で、「我々は引き続き、国境に対するあらゆる脅威や、国の安全を損ない不安化させるあらゆる試みに対し、断固とした態度で実力をもって対処する」と述べた。
欧米の麻薬対策当局や米国政府によると、戦争で荒廃したシリアはこの地域において数十億ドル規模の麻薬取引の主要な拠点となっており、ヨルダンは「カプタゴン」として知られるシリア製アンフェタミンの、石油が豊富なアラビア湾岸諸国への主要な運搬ルートになっているという。
ヨルダンは、シリア軍の部隊に保護されているという親イラン派の民兵らが、国境を越えて湾岸諸国の市場に向けて麻薬を密輸しているとして非難してきた。
シリア政府は、密輸を抑止するために最善を尽くしており、同国南部の密輸組織の摘発を続けているという。また、軍や治安部隊と関係する、イランの支援を受ける民兵組織との共謀を否定している。
ロイター
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