
アンカラ:トルコは火曜日、シリアのイドリブ県でシリアのジェット戦闘機を撃墜した。両国の軍の間で絶え間なく続く衝突が9年間の戦争における新たな段階の兆しとなる中、このような事件が起きたのは、3日間で3例目となった。
トルコ防衛省はツイッターで、トルコ軍がシリア政府軍所属の軍用機L-39を撃墜したと発表した。シリア国営テレビは、反政府軍が支配する地域イドリブでの対「テロリストグループ」作戦の実行中に、トルコ軍が軍用機を標的にしたと報じた。航空機の乗組員の安否はすぐに明確にならなかった。
トルコは、現地に潜伏している反政府軍の戦闘員を支援するため、イドリブに数千人規模の部隊を派遣しているが、政府軍の前進を押し戻すには至っていない。
エルドアンは、今週これからロシアのウラジミール・プーチン大統領とモスクワで会談する時に、シリアの停戦の仲介を行いたいと語った。
AP通信