カイロ:エジプトの防空システムが、エジプトのシナイ半島東部に位置するリゾート地ダハブ近くの紅海沿岸で、無人機らしき機体を撃墜したと2人の治安筋が明らかにした。
治安筋は、無人機の発射元は不明だと語った。
ダハブにいた目撃者は、物体が海に落ちるところを見たと証言。また、別の飛翔体が近くの山に落下したという。
10月下旬には、紅海沿岸で2つの町を揺るがす無人機の爆発事件が発生していた。イスラエルによれば、この無人機はイランの支援を受けているイエメン国内のフーシ派勢力が発射したもので、イスラエルを攻撃するのが狙いだったという。
ロイター