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アラブ諸国の外相、ガザ紛争について協議するためリヤドで会談

クウェート市のバヤン宮殿で開催された湾岸協力理事会(GCC)の外相会合の全体像(2017年12月4日に撮影の写真)。(資料/AFP)
クウェート市のバヤン宮殿で開催された湾岸協力理事会(GCC)の外相会合の全体像(2017年12月4日に撮影の写真)。(資料/AFP)
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03 Mar 2024 11:03:01 GMT9
03 Mar 2024 11:03:01 GMT9

リヤド:湾岸協力理事会(GCC)は3日、リヤドで第159回の閣僚会合を開催し、ヨルダン、エジプト、モロッコの各外相が参加する個別の会議も開かれた。

個別の閣僚合同会議は、GCCとエジプトのサーミフ・シュクリー外相、ヨルダンのアイマン・サファディ外相、およびモロッコのナッセール・ブリタ外相との間で行われた。

エジプトのサーミフ・シュクリー外相は、ガザで起きていることはパレスチナの理念をことごとく打ち砕くための組織的な計画であると述べ、「紛争の安全保障上の解決策は、この地域に破壊しかもたらしておらず、ガザで激化する紛争は紅海とバブ・エル・マンデブ海峡にまで及んでいる」と付け加えた。

湾岸協力理事会のジャーセム・ムハンマド・アル・ブダイウィ事務局長は、ガザにおけるイスラエルの重大な国際人道法違反、とりわけ民間人を一貫して直接標的にしていることを糾弾し、GCC諸国の団結した姿勢を改めて強く示した。また、アル・ブダイウィ氏は即時停戦の必要性について強調した。

このほか、アル・ブダイウィ氏は、ナイル川流域の水に関するエジプトの権利に影響を及ぼすいかなる措置もGCCは認めないと語り、ルネサンス・ダムに関して合意に至る必要性を強調した。

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