ラファ:この1週間、ガザの気温は急上昇し、ガザ南部の都市ラファでは数千人がビーチで休息を求めている。
アラブ・ニュースのパレスチナ駐在記者によると、イスラエル軍艦船が近くにあるにもかかわらず、戦争で疲弊した何百人ものガザ市民が、子供たちを連れて水遊びや水泳を楽しむのを止めなかったという。
ラファに避難している140万人のパレスチナ人の多くは、エジプト国境に近い海岸のテントなどその場しのぎの避難所で暮らしている。
昨年10月7日にイスラエルによるガザ地区への猛攻撃が始まって以来、ガザ地区の人々は、水道システムの崩壊により、洗濯、入浴、さらには飲用に塩分を含んだ海水に頼らざるを得なくなっている。