
カイロ:アラブ連盟のアフマド・アブルゲイト事務総長は木曜日、北京で開かれる中国・アラブ諸国協力フォーラム第10回閣僚会議に出席する。
この会議には、中国の習近平国家主席と王毅外相のほか、アラブ諸国の君主や政治指導者が出席する。
アブルゲイト氏のガマル・ロシュディ報道官によると、今回の訪問では、王国家主席や韓正副主席を含む中国高官との会談が予定されているという。
北京での会談は、週明けにアブルゲイト氏がEU外相と会談し、パレスチナの大義について話し合った後に行われるもので、地域的・国際的な問題、特にアラブ連盟にとって優先事項であり続けるパレスチナの大義、特にガザでの停戦を達成するための努力に照らして、意見交換の場を提供することを目的としている。
中国・アラブ諸国協力フォーラムの設立20周年を記念して、アラブ連盟はその歴史における重要なマイルストーンを紹介する記念本を作成したとロシュディ氏は述べた。
フォーラムはアラブ諸国と中国の対話と協力の枠組みである。2004年9月、当時の胡錦濤中国国家主席の訪問を受け、カイロのアラブ連盟本部で設立文書が署名された。