
エルサレム:ベンヤミン・ネタニヤフ・イスラエル首相は水曜日、レバノンとの北部国境を視察し、イスラエルは北部での強力な行動に備えていると述べた。
国境近くのイスラエルの町は、その多くが避難しているが、レバノンの過激派組織ヒズボラからのロケット弾やドローン発射の頻繁な標的となっている。ロケット弾は今週、大規模な山火事を引き起こし、イスラエル北部の土地を焼き尽くした。
「我々に危害を加え、我々が黙って見ていられると考える者は、大きな間違いを犯している。我々は北部で非常に強力な行動を起こす用意がある。いずれにせよ、我々は北部の治安を回復させる」とネタニヤフ首相は語った。
イランが支援するヒズボラとイスラエルは、ガザ紛争と並行して過去8ヶ月間砲火を交わしており、重武装した敵対者の間でさらに広範な紛争が勃発する懸念が高まっている。
イスラエルとヒズボラの敵対関係は、2006年に戦争が始まって以来最悪のものとなっており、国境の両側で数万人が避難を余儀なくされている。
ロイター