
カイロ:エジプトは待望の新内閣で、外務、財務、石油、電力、供給の各大臣が交代する見通しで、アハメド・コウシュク氏が財務省を率いることになると、国営テレビが地元チャンネルExtraNewsの報道を引用して火曜日伝えた。
コウシュク氏は、2018年から財務大臣を務め、国際通貨基金(IMF)との交渉の中心人物であるマエイト氏の副官を務めていた。
外務省では、2014年から外務省のポストに就いていたサーメハ・シュクリ氏の後任として、バドル・アブデラッティ駐EU大使が就任すると国営テレビは報じた。
国営郵便会社エジプトポストのシェリフ・ファルーク会長は、ベテランのアリ・モゼルヒ大臣の後任として、供給省に就任する予定だという。
供給省は、小麦やその他の商品の貿易や、数千万人のエジプト人が対象となる広大な補助金制度を監督している。
新内閣は水曜日に発足する予定だ。
ロイター