
ドバイ:UAEはアマゾン流域における莫大な環境犯罪を摘発する作戦を主導し、3200万ドル相当の物品を押収、25人の容疑者を逮捕した。
『グリーン・ジャスティス』作戦は、アマゾン流域における環境犯罪活動の地域ネットワークを標的にしたものであった。
アマゾン流域の組織犯罪グループに深刻な打撃を与えた、と国営WAM通信は報じた。
この作戦には、UAE、ブラジル、ペルー、コロンビアの地域法執行機関、UNODC、環境システム研究所(ESRI)が支援・参加した。
また、「気候のための法執行の国際イニシアチブ(I2LEC)」がコーディネートしたこのミッションでは、2.4トンの野生生物と海洋の違法漁獲に関する品目、37の違法漁具、229の違法採掘装置、1万498立方メートル以上の違法伐採木材が押収された。違法物資の価値は3,200万ドル以上と推定される。
25人の容疑者は様々な環境犯罪で起訴された、とWAMは付け加えた。