
ガザ:イスラエル軍は13日、ハマスの軍事部門トップ、モハメド・デイフ氏が7月のガザ空爆で死亡したことを確認したと発表した。
イスラエルは7月13日、ガザ南部の都市ハーン・ユーニス郊外の施設を空爆し、デイフ氏を攻撃目標としたが、彼が殺害されたことを直ちに確認したわけではない。ガザの保健当局は当時、近くのテントにいた避難民を含む90人以上がこの攻撃で死亡したと発表した。
木曜日の声明でイスラエル軍は、「情報評価の結果、モハメド・デイフが攻撃で殺害されたことが確認された」と述べた。
90年代にハマスの軍事組織であるカッサム旅団の創設者の一人であったデイフ氏は、数十年にわたり旅団を率いてきた。
彼の指揮の下、バスやカフェでのイスラエル人に対する数十件の自爆テロを実行し、イスラエルの奥深くを攻撃できる恐ろしいロケット弾の兵器を築き上げ、しばしばそれを実行した。
AP