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ハマスが、10月7日のテロの首謀者ヤヒヤ・シンワルを新指導者に選出と発表

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07 Aug 2024 12:08:06 GMT9
07 Aug 2024 12:08:06 GMT9

ベイルート:  パレスチナの過激派組織ハマスは火曜日、10月7日のイスラエル同時多発テロを首謀したガザの最高幹部ヤヒヤ・シンワル氏を新指導者に選んだと発表した。

ハマスの強硬派を率い、イランに近いシンワル氏の選択は、反抗的な動きである。イスラエル南部で1200人が殺害され、約250人が人質となった10月7日のテロ事件後、ハマスとその指導部を壊滅させようとするイスラエルにとって、シンワル氏は殺害リストのトップである。

ハマス側は声明で、先週イランでイスラエル軍の攻撃により殺害されたと推定されるイスマイル・ハニヤ氏に代わり、シンワル氏を新しい政治局長に指名したと述べた。また先週、イスラエルは7月のガザ空爆でハマスの軍事部門トップ、モハメド・デイフ氏の死亡を確認したと発表した。ハマス側は彼の死亡を確認していない。

長年カタールに亡命していたハニヤ氏とは異なり、シンワル氏はガザに留まっている。2017年以来、同領土におけるハマスの指導者として、彼は公の場に姿を現すことはほとんどなかったが、ハマスの支配を鉄のように握っていた。デイフ氏やカッサム旅団として知られる武装組織と密接な関係にあり、グループの軍事力の強化に努めた。

イスラエルがガザで作戦を展開し、パレスチナ人の死者数が4万人に迫る中、シンワル氏は10月7日の攻撃以来、深く身を隠している。

AP

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