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アフガニスタン外務大臣、タリバン政権下の成果を語る

8月14日は、タリバンが米国に対して「勝利」した日と見なしており、国の祝日として記念されている。(AFP)
8月14日は、タリバンが米国に対して「勝利」した日と見なしており、国の祝日として記念されている。(AFP)
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14 Aug 2024 08:08:53 GMT9
14 Aug 2024 08:08:53 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:アフガニスタンの外務大臣、マウラウィ・アミール・カーン・ムッタキ氏は、米軍やその他の部隊が撤退してから3年が経った現在、タリバンが再び政府を掌握して以来、いくつかの成果を上げてきたと共同通信に語った。

「私たちは、強力な治安部隊と国民の支持によって安全を確保した」と彼は述べている。814日は、タリバンが米国に対して「勝利」した日と見なしており、国の祝日として記念されている。政府はまた、かつて米軍が使用していた大規模な軍事基地の跡地で式典を行った。

また彼は、最近、彼の政府が初めて国連主催の会議に出席したことを指摘し、これが国際社会とのギャップが縮まりつつあることを示していると述べた。そして、政府とその外交に対する将来の展望に自信を表明した。隣国との外交関係は「承認された政府」のレベルにあると付け加えた。

しかし、タリバン主導の政府を認めている国はない。 

これは主に人権問題や女性の扱い、そしてその正当性が理由である。アフガニスタン政府は高校以上の年齢の女性の教育を停止し、国連や非政府組織での女性の雇用も制限している。国際社会はこれを批判しており、アフガニスタン政府をまだ承認していない。

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