バグダッド: イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は、イスラエルはガザ戦争で「虐殺」を行っており、そのためにヨーロッパやアメリカの武器を使っていると述べ、西側を非難した。
ペゼシュキアン大統領は、就任後初の海外訪問の冒頭にバグダッドで演説し、テヘランとバグダッドとの結びつきを強化したいと述べた。
「イスラエルは女性、子供、若者、老人に対して虐殺を行っている。病院や学校を爆撃している」
「これらの犯罪はすべて、ヨーロッパやアメリカの弾薬や爆弾を使って行われている」と付け加えた。
ペゼシュキアン氏の到着に先立ち、火曜日の夜、バグダッド国際空港近くの米軍が使用する場所で爆発があった。死傷者は報告されておらず、爆発の状況は不明である。
米国大使館はその後、バグダッド外交サービス・コンパウンド(米国外交施設)に対する「攻撃」であり、「被害状況」と爆発の原因を調査中であると発表した。それ以上の詳細は明らかにしなかった。
ロイター/AP