
バグダッド:イラクにおけるシーア派イスラム教の最高権威であるアリ・シスタニ師は月曜日、イスラエルによるシーア派武装組織ヒズボラを標的としたレバノンへの「侵略」を終わらせるために「あらゆる努力」を呼びかけた。
レバノンは、月曜日にイスラエルが南部を空爆し、50人が死亡、300人以上が負傷したと発表した。これは、国境を越えた衝突がほぼ1年続いている中で、1日当たりの犠牲者数としては最も多い。
「イスラエルによる南部の町や村への敵対的攻撃が続いている… 50人が死亡、300人以上が負傷し、その中には子供や女性、救急隊員も含まれている」と保健省の声明は述べた。また、この犠牲者数は暫定的なものであると付け加えた。
イスラエル軍がレバノンに対し、ヒズボラの標的から離れるよう警告した月曜日、イスラエルの空爆がレバノンの南部と東部を数十回にわたって襲った。
ロイター