
レバノン、ベイルート:レバノンの武装組織ヒズボラは金曜日、イスラエル人に同国北部の住宅地内のイスラエル軍施設への立ち入りを避けるよう警告した。
「イスラエルの敵軍はイスラエル北部のイスラエル人の家屋を使用しており、ハイファ、ティベリア、アッコなどの主要占領都市の住宅街にも軍事基地を構えている」と、アラビア語とヘブライ語の声明で発表した。
イスラエル人に対しては、「命を守るため、これらの軍事拠点に近づかないように」と警告した。
国境を越えた砲撃がほぼ1年続いた後、イスラエルは9月23日以降、レバノンの武装組織ヒズボラの拠点とされる場所への空爆を強化している。
このエスカレートにより、1200人以上が死亡し、およそ100万人が家を追われている。
ヒズボラはイスラエル北部の地域にロケット弾を発射したと繰り返し発表している。
AFP