
テヘラン:イランの国連代表部は土曜日、レバノンのヒズボラが、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の邸宅に対する無人機攻撃の背後にいると述べた。
イラン国営通信社IRNAによると、同代表部は、攻撃におけるイランの役割に関する質問に対して、「この行動はレバノンのヒズボラによるものだ」と述べた。
土曜日の朝早く、イスラエルのネタニヤフ首相は、レバノンからの無人機が首相の家族の自宅を攻撃したと報道官が発表した後、ヒズボラが自分を殺そうとしたと非難した。
レバノンの南部でイスラエルと戦っているテヘラン支援の武装集団は、この攻撃をまだ認めていない。
「イランの代理勢力であるヒズボラが今日、私と妻を暗殺しようとしたことは、重大な誤りであった」とネタニヤフ首相は声明で述べた。
「イランとその代理勢力」に対して、ネタニヤフ首相は「イスラエルの市民に危害を加えようとする者は、大きな代償を払うことになるだろう」と誓った。
イラン外務省報道官のエスマイール・バゲイ氏は、イランに対する非難に関して、イランの「現政権とその犯罪者指導者たちによる恒常的な慣行」として、「嘘を広めている」とイスラエルを非難した。
ヒズボラを含む「抵抗の軸」として知られるイラン支持の武装グループは、2023年10月7日のハマスによるイスラエルへの攻撃以来、ガザで激化しているイスラエルとハマスの戦争に巻き込まれている。
テヘランは、この戦争中に宿敵イスラエルに対して2度にわたる直接攻撃も開始しており、直近では10月1日に200発のミサイルを一斉に発射した。これに対してイスラエルは報復を誓っている。
イランは、イスラエルが攻撃を仕掛けてきた場合は反撃すると述べている。
AFP