
ベイルート:ヒズボラは金曜日、イスラエルの都市ハイファ近郊の海軍基地をミサイルで攻撃したと発表した。
イランが支援するレバノンのグループは、「イスラエルという敵が犯した攻撃と虐殺への報復として」、ハイファの北西にある「ステラ・マリス」海軍基地をミサイル攻撃したと発表した。
このグループは木曜日にも同じ地域への攻撃を主張していた。
別の声明では、このグループは、ハイファの南東にあるラマト・ダヴィド空軍基地もミサイル攻撃の標的としたと主張している。
イスラエルは9月下旬、ガザ地区のハマスとの戦闘から、北部国境の安全確保へと焦点を移して以来、レバノンのヒズボラと戦闘状態にある。
イスラエルは空爆を強化し、その後、南部に地上軍を投入した。
これは、レバノンとイスラエルの国境を越えた交戦が1年続いた後、レバノン北部の国境付近でイスラエル軍がヒズボラの戦闘員を殺害したことに端を発する。ヒズボラは、ガザ地区でイスラエルと戦っているパレスチナ武装勢力ハマスを支援するために行動していると述べている。
レバノン保健省によると、この戦争により、9月23日以降、レバノンでは2,600人以上が死亡している。
AFP