
ドーハ(カタール): パレスチナ立法評議会のメンバーであるムスタファ・バルグーティ氏は、ドーハ・フォーラム出席の際アラブニュース・ジャパンの取材に対し、イスラエルはこの地域の不安定化と分裂を望んでいると語った。
「イスラエルは、この地域のどの国にも強く、強力で、有能であってほしくないのです。シリアで起きていることとガザで起きていることには明確なつながりがあります。シリアの人々が平和への道を見つけられることを願っています」
「我々にとって最も重要な問題は、シリアという国の結束を維持し、保ち、シリア国民の利益に貢献することです。イスラエルはシリアに関して非常に悪い意図を持っている」とバルグーティ氏は語った。
バルグーティ氏は、シリアの人々が政策と対話を通じて内戦を終結させ、「シリアの統一を維持し、パレスチナ人の闘いを常に支持してきたシリア国民のために民主主義と繁栄をもたらす」道を見出すことを望んでいるという。