

アラブニュース・ジャパン
副大統領兼UAE首相で、かつ、ドバイ統治者のシェイク・モハメド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム氏は、UAEの火星の地域「希望の探査機」が日本の射場に到着したと発表した。
UAEの指導者は、一連のツイートで、動画や写真とともに、コロナウィルス のパンデミックによる航空規制にもかかわらず、UAEは83時間で何とかこのオペレーションを完了したと呟いた。
https://twitter.com/HHShkMohd/status/1254075397303676931?s=20
彼は、「首長国のエンジニアチームが監督し、初めての地域火星探査機をドバイのモハメド・ビン・ラシッド宇宙センターから日本の種子島の射場へと83時間のオペレーションで輸送したことを報告できて光栄である」と述べた。
https://twitter.com/HHShkMohd/status/1254075367364734978?s=20
探査機は7月に日本の種子島から発射されることになっている。
ドバイの統治者は、このプロジェクトが特に宇宙開発セクターにおける「アラブとイスラム世界にとっての転機である」と言い添えた。
https://twitter.com/HHShkMohd/status/1254075627851915264?s=20
「希望の探査機」は2021年に赤い惑星に到達した時には、火星とその大気の全体像を見せてくれる初めての探査機となる見込みだ。
モハメド・ビン・ラシッド宇宙センターは設計、開発、「希望の探査機」の発射のすべての段階の遂行を監督した。このプロジェクトの資金調達はUAE宇宙機関が行っている。