
ドバイ:シリア暫定政府のアサド・ハッサン・アル・シバニ外相は月曜日、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン王子から王国訪問の招待を受け、12月8日にバッシャール・アル・アサド前大統領が失脚して以来、初の外遊となることを明らかにした。
シリア・アラブ・ニュースエージェンシー(SANA)のXアカウントに投稿された声明には、「あらゆる分野でサウジアラビアと戦略的関係を築くことを楽しみにしている」とある。
SANAの報道によると、アル・シバニ氏はシリアとサウジの関係の将来について楽観的な見方を示し、あらゆる分野で戦略的な関係を築くことの重要性を強調した。
また、「自国を代表することを光栄に思うとともに、協力と対話を強化するこの機会を楽しみにしている 」と付け加えた。
これは、シリアの新指導者アフメド・アル・シャラア氏が、日曜日に放映されたアル・アラビアとのインタビューで、サウジアラビアが自国の将来において果たすべき役割は大きいと語ったことに続くものである。
「サウジアラビアはシリアの未来に大きな役割を担っており、私たちのためにしてくれたことすべてに誇りを持っている」と述べ、幼少期をリヤドで過ごし、再びこの都市を訪れることを望んでいると付け加えた。
アル・シャラアはまた、最近のサウジアラビアの声明を「非常に前向き」だと賞賛し、シリアの安定化に向けたリヤドの努力を称賛した。
今月初め、王室顧問を団長とするサウジ高官代表団がシリアを訪問し、ダマスカスでアル・;シャラア氏と会談した。