
ドバイ:半公式のタスニム通信は、イランがドナルド・トランプ次期米大統領の下、宿敵イスラエルや米国とのさらなる摩擦に備える中、月曜日に1000機の新しい無人機がイラン軍に届けられたと報じた。
タスニム通信によれば、ドローンはイラン国内の様々な場所に届けられ、高いステルス性と対要塞能力を持つという。
「2000キロを超える航続距離、高い破壊力、レーダー断面積の低い防衛層を通過する能力、自律飛行など、無人機のユニークな特徴は、偵察と国境監視の深度を増すだけでなく、遠くの標的に立ち向かう軍の無人機隊の戦闘能力を高める」と同通信は付け加えた。
今月初め、イランは2ヶ月に及ぶ軍事演習を開始した。その中には、エリート革命防衛隊がナタンツの主要核施設をミサイルやドローンによる模擬攻撃から守る戦争演習も含まれている。
ロイター